令和6年第1回朝霞市議会定例会3月議会 議案に対する質疑

活動報告

令和6年2月29日〜3月1日
令和6年第1回朝霞市議会定例会3月議会、議案に対する質疑が午前9時から始まり、日付けを跨いで午前0時50分に質疑を終了しました。
開始から終了まで休憩を挟みましたが、実に15時間50分の長丁場でした。
毎年、3月議会は新年度の一般会計予算を審議する為、議案数も多く、今回は第6号から46号までの40議案を審議します。
我々市議会議員は事前に配布された議案書を各自でよく読み込み、市の職員さんからも議案の説明も受けます。
そして議案質疑日では、議案書を読んだり説明を受けても疑義がある事を大枠で質疑し、細かいことは各常任委員会で質疑するという決まりになっていますが、年々その境界が曖昧になってきてると感じます。
議案書を読んでいれば分かる事を質疑したり、質疑は質問と違い自己の思いや意見を述べる場ではないにもかかわらず持論を述べながら議案の内容を質問したりと、質疑時間に制限が無いので悪戯に時間が過ぎて、全ての質疑が終わるまで16時間近くもかかりました。
議員全員が終わりまで出席しますが、議会に関わる市の職員も終わりまで居ます。
終電もなくなり、困る職員さんも居ます。
朝霞市議会は日付けを跨いで議会を続けられない為、一度0時前に閉会して0時5分から改めて開会したりします。
このような事は議会内で改善していくべきで、明確なルールと細分化を決めて常識の範囲内の時間で議会を進めていくべきだと改めて強く思いました。
1日で無理なら2日の日程にするとか、質疑のルールや時間を設けるとか、話し合いで出来る事は沢山あります。
これらは代表者会議や議会運営委員会で話し合い、改善していく必要があります。
議案と平行して議会改革も全力で取り組んでいきたいと思います。